--- 猫を迎える前に ---



準備と心構え

 育てる責任

以下の内容は、今まで猫を飼った経験が無い方向けに
書いています。
これから猫を飼いたいと思っている人の参考になれば幸いです。

猫を飼う方法は色々あります。
里親募集で引き取る、ペットショップやブリーダーから購入する。
どの場合でも、最初に迎えたいと思うのは子猫が多いですよね。
「 可愛いから 」と気軽に飼おうと思っている人が中には
いるかと思います。
でも、ちょっと考えてみて下さい。
小さくて愛らしい子猫でいるのは数ヶ月だけ。
その後、大きくなってから10年以上育てていくんです。
ずっと健康でいるとは限りません。
病気になった時や老猫になって何か症状が出た時、
飼い主の負担は大きくなります。
それに引越しや旅行も自由に出来なくなります。
例えば転勤で引越しが多い人。
ペット可のマンションはまだまだ少ないです。
引越し先が不可のマンションなので里親募集、というのを
よく見かけますがこれは無責任です。
これから結婚を考えている人は、生活が変わっても猫を
飼い続ける事が出来ますか?
また、旅行に行くのも簡単ではありません。
ペットOKの宿泊施設がありますが、犬と違い猫は環境が
変わるのを非常に嫌います。
ペットホテルに預けるのも同じです。
人間の視点じゃなく、猫の性質を理解してあげないといけません。
猫も人間と同じ、感情豊かな生き物です。
嬉しい、楽しい、寂しいという感情があります。
衝動で飼い始めて、飼い主の気持ち一つであっさりと
里子に出したり捨ててしまうのは許されない事です。
飼う前にまず、これらの事を考えてみて下さい。


 手間と費用

当然ですが、毎日の世話は欠かせません。
毎日の食事とトイレの世話。接する時間も必要です。
特にトイレは不潔にしておくと、粗相する事があります。
二日以上掃除しないというのは不潔になります。
病気の原因にもなりかねません。(トキソプラズマ等)
このトイレの処理と食事を与えるという事を、毎日欠かさず
何年も続けられますか。
最低限の手入れも必要です。
爪切りや耳の手入れ、ブラッシング。たまにはお風呂も。
長毛種はグルーミングの手間もあります。
費用はフードと爪とぎ、猫砂代。おもちゃも要ります。
飼い主の義務としてワクチン接種や血液検査、避妊・去勢の
費用も必要です。
それなりに費用が掛かる事を覚悟して下さい。


 必需品とグッズ

猫を迎える前に揃える物です。
[1]猫トイレ
[2]爪とぎ
[3]猫用フード・食器
[4]猫ハウス・ベッド
[5]おもちゃ
[6]爪切り、ブラシ、猫用シャンプーなどケア用品


 最後に

長々と書きましたが、最低限の事を書いたつもりです。
私もまだまだ未熟で、反省する事が多いし勉強中です。
人間の子供と一緒で手間が掛かりますし、時には
イライラする事もあるかと思います。
でも、それ以上に猫から与えられるものが多いです。
猫と一緒に暮らしていると本当に心が癒されます。
一番大事なのは、愛情をたっぷり注いであげる事です。